突然ですが「代謝がいい」と聞くと、
どんな状態をイメージしますか?
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○太りにくい
○健康的な身体
○汗をたくさんかいて老廃物を出している
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などいろいろなイメージがあると思います。
反対に、代謝が悪いと
身体の冷えやむくみ、疲れまで発展することも。
その中でも「むくみ」に悩んでいる
20代~50代の働く女性は約90%と
言われています。
※フジ医療器「第4回足のむくみに関する調査」より
本記事では、
むくみの原因である「代謝」について解説し、
最後には身体の内側から
むくみになりにくい体質を作る方法をご紹介!
すぐにでも実行できますので、
ぜひむくみ対策に役立ててみてください。
■そもそも代謝ってなに?
「代謝」とは一般的に動物が食べたものを
分解して栄養に変える働きや体温を維持する働き、
心臓を動かす働きなど、
体内で起こるすべての化学反応をさします。
そんな「代謝」には実は4つの種類があるんです!
~基礎代謝~~~~~~~~~~~~~~~~~
何もしていない状態でも消費されるエネルギー。
生体の基礎機能の維持に必要です。
(呼吸や体温調節など)
~活動代謝~~~~~~~~~~~~~~~
身体を動かすことで消費されるエネルギー。
~食事誘導性熱代謝~~~~~~
食事に伴って生じるエネルギー。
~水分代謝~~~~~~~~
体内の老廃物を尿や汗として
体外へ排出するエネルギー。
4つの代謝の中でも、
今回はむくみと深い関係にある
「水分代謝」に注目していきます!
水分代謝が良い状態だと
「汗」をかきやすくなりますが、
その”汗の種類”によって
水分代謝の良し悪しは異なるのです。

≪いい汗と悪い汗の特徴≫
◎いい汗
・さらさらしている
・においがない
・乾きやすい◎悪い汗
・べたべた、ドロドロしている
・汗臭い
・不快感がともなう
ろ過機能が正常に働いていると
「いい汗」が出るとされています。
一般的に汗の成分は99%が水で
残りの1%が老廃物ですが、
ろ過がうまく機能してないと、老廃物が多くなり、
べたつき、においのある「悪い汗」が出るように。

※画像はイメージです。
水分代謝を上げ、
たくさん「いい汗」をかくことで、
老廃物が体外に排出され、
むくみにくい体質を手に入れられるのです。
そこで、本日は私みなわ発酵の阿部が
本気でおすすめしたい
水分代謝UP方法を3つご紹介!!
■今日から実践!
水分代謝を上げる方法3選
➤冷え性さん必見!
ホットドリンクで心も体もほっかほか

体が冷えることで、血行不良になり
代謝が悪くなってしまいます。
そのため、身体を冷やさないためには
漢方茶やルイボスティーなど
身体を温める飲み物を積極的に飲むことが
おすすめ♪
リラックス効果やストレス軽減効果もあり
ほっと一息つけるアイテムです^^
➤意識したことないかも> <
自分に合った水の1日摂取目安量

水分不足は体内の老廃物を体外に排出できず、
ため込む原因に。
水分は「体重1キロにつき、約35ml」とされており、
体重50㎏なら1.75Lの水分が適量です。
しかし、運動量や食事量によっても異なるので、
あくまで目安としてみてください。
➤ゆっくりくつろぎたいときに…
20分で心からぽかぽか半身浴

38~40℃のぬるめのお湯に
20~30分浸かることで
代謝が上がり、リラックス効果や
デトックス効果を感じられます。
浴槽に浸かった時に水面がみぞおちあたりにくる高さに
お湯をはりましょう。
汗をかく機会を増やすことで
汗腺が鍛えられ、
いい汗をかきやすくなります。
■まとめ
今回は「いい汗」と水分代謝、
むくみの関係性についてご説明しました。
水分代謝が上がることで
「いい汗」がかけるようになり、
むくみ対策にもばっちり!
むくみは頑固な悩みのようにも感じられますが、
毎日の小さな行動と心掛けによって
改善することが可能です。
ぜひ今回紹介した
「水分代謝をあげる3つの方法」を活用しながら、
日々の生活を見直してみてください。
一緒に「いい汗」をかいて、
むくみ0の生活を手に入れましょう!

